「俺は、王国とか王位とか分からないな。んー……何だそれ? 偉いってのは何となくわかるけどな」ユウは肩をすくめた。とっさに出た言葉だったが、これでごまかせると心の中で思った。
「分からないのでしたら、気になさらないでください。大したことではありませんので……」エリーは、小さく可愛らしく笑った。
ん……? 普通ならば、大したことだと思うんだけどな。本人が気にしなくても良いと言うなら、このままの接し方でいこう、とユウは心の中で思った。
「悪いな。こんな森の中の田舎育ちだから、教わらなかったんだ」とユウは苦笑いした。
そんな俺をエリーが見つめ、改めて座り直した。じっと俺を見つめて話し出した。
「あ、あのぅ……実はですね。悪い者たちに何度も殺されかけて、逃げている途中で獣たちに襲われたのです。行くあてもないので……その、しばらくお世話になっても大丈夫でしょうか?」エリーは少し不安げに尋ねた。
内心は大喜びだった。送り届けなくて良くなり、しかもこんな美少女と一緒に過ごせるなんて……と心の中で思っていた。実際に話してみると、優しそうで気兼ねなく話せるし……なによりも可愛らしく、俺好みの女性だと思った。
「問題はないけど、良い物は食えないぞ?」ユウは少し申し訳なさそうに答えた。王女様ならば、豪華な食事を食べているだろうし、頑張って作っても肉料理くらいしかない。しかも、作るのはシェフやコックではなく……俺だぞ。
「大丈夫です。問題ありません」とエリーは、ホッと安心したように微笑んだ。
ユウが立ち上がり、「腹減っただろ? ちょっと用意をしてくるな」と言った。
エリーが申し訳なさそうな表情をした。「いえ、大丈夫です……」と言うが、小さく「キュゥー」と可愛らしい音がお腹から鳴り、顔を赤くして俯いた。
ユウは気にせずに家のドアから出て準備を始め、しばらくすると戻った。
「今日は、獣の肉を焼いたのとパンとスープだ。これしかないぞ」とユウはテーブルに料理を並べながら言った。
「大丈夫です。十分にご馳走です。ありがとうございます」とエリーは感謝の気持ちを込めて答え、食事が用意されたテーブルに座った。
小さな家なので、布団とテーブルの距離も近く、移動は簡単だった。
「遠慮しなくても良いぞ。どんどん食べてくれ」と言った。そういえば、俺も父親との会話は最初こんな感じだったか。
「は、はい。いただきます」エリーは、ユウに見つめられながら恥ずかしそうに食べ始めた。
「味は大丈夫か?」とユウは少し心配そうに尋ねた。
まあ、味は不味くも美味しくもないと思うけどな……味付けは塩と森で採れるコショウと香草だけだし。
「とても美味しいですよ」とエリーは微笑んで答えた。
「もっと良い物を出したかったんだけどな」とユウは少し申し訳なさそうに言った。
料理は好きだがレパートリーが少ない上に、材料が限られているし、調味料も塩くらいしかない。今度、村へ行ったら……牛乳に卵を買ってみるか。
「気を遣わないでください」とエリーは優しく言った。
口に合ったのか、お腹が空いているだけなのか、美味しそうに食べている姿を見ていた。だがユウの視線が移り、エリーのボロボロになった服を見た。
一緒に過ごすなら……そのドレスで過ごされると目のやり場に困る。ドレスが猛獣の爪で裂けていて、腹部のあたりにいくつかの裂け目がある。そこから見える薄ピンク色の下着、いや肌着と呼ぶべきか。その肌着も少し裂かれていて、色白で柔らかそうなお腹が覗き、ふっくらとした胸もわずかにチラリと見えていた。
「そういえば服がボロボロだな。胸も少し見えてるし。明日、買ってくるか……」とユウは気づいたことを口にした。
「えっ!? きゃっ! 見ないでください!」エリーは恥じらいに染まった顔を両腕で隠し、みるみる真っ赤に染まった。
そんなエリーの反応を見て、ユウは慌てて目をそらし、「あ、悪い。そんなに嫌がると思ってなかった」と謝った。10数年もの間、人と関わらない生活を続けていたので忘れていた。
「……い、嫌ではありませんが、恥ずかしかったので……つい」とエリーは顔を赤らめながら答えた。
ちょ、ちょっと待って、え? 嫌じゃないって……!? ま、まあ、一緒にしばらく過ごすんだしな。ドレスの着替えもないわけだし、とユウは心の中で思った。
「そ、そうか。見ないように努力する」とユウは気まずそうに言った。
エリーは恥ずかしそうに小さくコクリと頷き、「ありがとうございます」と微笑んだ。
その笑顔に、ユウの心も少し和らいだが、エリーのその仕草が可愛くて、心臓がキュッと締め付けられるようなドキッとした感覚に襲われた。俺も顔が赤くなったのが分かった。
「お前は、どれくらいここにいるんだ? 好きなだけいて良いんだぞ」とユウは言った。エリーとしばらく一緒に過ごしたくなったユウは、彼女に確認した。
こんな可愛い子と過ごせるチャンスは二度とないだろうな……と心の中で思った。
ユウの言葉にエリーが嬉しそうな表情を浮かべたが、すぐにその表情が消え、「ご迷惑をおかけすることになると思うので……」エリーは少し不安げに言ってきた。
妹といえば、この腕の中にいるレイが一番妹らしい。ユウは、そう心の中で呟いた。「そっかー3人もお嫁さんだねー。わたしもガンバるぅー!」 レイはそう言うと、ユウの胸から顔を上げ、満面の笑みを浮かべた。何を頑張るのか、ユウには分からなかった。だが、その無邪気な笑顔に、ユウは「応援しているぞ」と心の中で呟いた。 ユウは洗浄魔法でレイの体を綺麗にすると、自分の体も清め、再び穏やかな日常が戻ってきた。 ユウはレイの体を洗浄魔法で綺麗にすると、着替えさせようと立ち上がった。その時、ふと脳裏に、ユナに買ってあった、少しサイズを間違えて買ってしまった服のことが浮かんだ。「これ、着るか?」 ユウが差し出したのは、淡いピンク色の花柄があしらわれた、女の子らしい可愛らしいワンピースだった。「わー! それ、可愛いね♪ 着るぅー!」 レイは目を輝かせて、嬉しそうに飛びついた。どうやら、ボーイッシュな服が好みというわけではなかったらしい。 ワンピースを着たレイは、驚くほど似合っていた。今まで少年のような印象だった彼女が、一気に可憐な美少女へと変貌を遂げる。その姿は、周囲の目を釘付けにするような魅力に溢れていた。「ありがと……ちゅぅ……♡」 満面の笑みを浮かべたレイは、ユウの唇にそっと吸い付いた。その愛らしい仕草に、ユウは思わず頬が緩む。 ユウはレイを抱きかかえ、皆が待つ場所へと戻っていった。 皆のもとへ戻ると、ユナは驚きのあまり、目を丸くして固まっていた。「……だ、だれ……!?」 その声は震えていて、信じられないものを見るかのような表情だった。エリーもまた、信じられないといった様子で、レイにじっと視線を向ける。「……れ、レイちゃんだったの……!?」 その驚きの声に、レイはユウに抱きついたまま、にっこりと笑顔を見せた。「うん。ボク&helli
「ユウ兄ぃ……気になるぅ? 見てて良いよ? んっ」 レイはそう言うと地面に降り立ち、手ごろな岩に腰掛けた。快感の余韻が忘れられないのか、ちょっぴりエッチな顔つきで、自分から無防備に股を広げて見せる。 ユウの視界に飛び込んできたのは、桜の花びらのように愛らしいレイの陰唇。快感と興奮でほんのりと赤く染まり、中から覗く淡いピンク色の膣口が、ヒクヒクと小刻みに動いている。その奥では、先ほどまでユウの息子を受け入れていたことがわかるように、蜜のような艶を帯びて光っていた。「気持ち良いのが良ければ……舐めようか?」 ユウがそう問いかけると、レイは目を丸くして、ぽかんと口を開けた。「は? え? ばっちーよ? おしっこしたし……?」 徐々に顔を赤くしながら、その瞳には期待の色が宿っていく。 ユウは、そんなレイの可愛らしい反応を見て微笑むと、まず洗浄魔法で彼女の秘所を綺麗にした。そして、レイの陰唇に顔を近づけ、そっと舌を出す。柔らかい割れ目に沿って、舌先でゆっくりと舐め上げた。「んっ、あっ、ひゃぁっ……!」 舌が触れた瞬間、レイの体はブルブルと震え、ユウの頭を抱きしめるように両腕を回した。その小さな腰は、ユウの舌を求めるようにヒクヒクと快感に震える。ちゅぅ……♡ れろ、れろれろ……ちゅぱ……「んんっ……っ、あ、あっ、はぅ……。やばぁ、これ、きもちいい……んぅ……」 愛らしい口元からは、甘く蕩けるような喘ぎ声が漏れ、舌が触れるたびに、ちゅぷ、ちゅぷと艶めかしい水音が響く。快感に耐えきれず、レイの顔は上気し、潤んだ瞳はとろりと半開きになっていた。 ユウがさらに深く舌を差し込むと、レイの体は大きく跳ね上がった。「や、あ、だめっ、だめぇ…&helli
そう言って抱きしめてきたレイの手に、ぬるりとした温かい液体が付着している。それがユウの体にも移り、ユウは思わず目を丸くした。「レイ……俺にも付いたじゃないか……」 ユウがそう言うと、レイは悪びれる様子もなく、ただ嬉しそうに微笑むだけだった。ユウの視線は、レイの股間からポタポタと糸を引き垂れ落ちるピンク色の液体に釘付けになる。それはあまりにもエロティックで、ユウの心をざわつかせた。「ユウ兄ぃも気になるー? これ、ちょっとエッチだよねー」 レイはそう言いながら、地面に座り込むと、ユウに向かって無邪気に足を広げた。すると、彼女のアソコから、こぽっ……こぽっ……と、血と精液と愛液が混ざりあったピンク色のトロっとした液体が、止めどなく溢れ出てきた。「わぁ……いっぱいだぁー! ……ねぇねぇユウ兄ぃ〜見て見てー!」 言われなくても見ている。ユウは、そのあまりにも無垢で、しかし扇情的な光景に、息をのむことしかできなかった。 レイの無邪気な姿に、ユウは思わず身を乗り出した。隣に座り、無防備に足を広げている彼女に、ユウは震える声で尋ねた。「なあ、レイ。ちょ、ちょっと触っても?」 その言葉に、レイはいたずらっぽく微笑んだ。「えぇー、どーしよーかなぁー♪ んーじゃあ、ちゅーしてくれるなら……良いよー♪」 そう言うと、レイは膝をつき、ユウの顔に自分の顔を近づけてきた。透き通るような白い肌に、桜色の可愛らしい唇が、色っぽく艶めかしく輝いている。二人の唇がそっと触れ合う。「ちゅっ」 その感触は、まるで摘みたての果実のように柔らかく、ぷにぷにとしていた。ユウは思わず目を閉じ、その甘い感触に酔いしれる。「ちゅぅ……」 軽く触れるだけのキスから、次第に熱を帯びていく。レイが、ユウの唇を甘く吸い上げる。その愛おしい感触に、ユウは抗うことがで
「どうした?」とレイに聞くと恥ずかしそうに「あ、あのね……」と話だし、男の子用の下着にリボンを付けてもらい女の子用のデザインにした下着を横にずらし、女の子の割れ目を見せてきた。 ユウがレイを抱きかかえると、彼女はユウの股間に顔を向け、少し首を傾げた。「ユウ兄ぃ……の、ここに入るかなぁ……?」 その無邪気な言葉と、無防備な視線に、ユウの息子は素直に反応してしまった。その変化に気づいたレイは、目を丸くして、パッと笑顔になる。「わぁ……ユウ兄ぃの大きくなったー! 興奮すると大きくなるんでしょー?」 嬉しそうにユウの息子を見つめるレイの瞳は、好奇心に満ち溢れていた。 ユウはレイを両手で支えていたため、抵抗することも隠すこともできなかった。ただ、その様子を見守ることしかできない。「そうだが……まだ、早いんじゃないか?」 ユウは、それ以上の言葉が見つからず、かろうじてそう答えるのが精一杯だった。「ぅん~……試してみよー! ちょっとだけー」 レイはそう言うと、ユウの息子に手を伸ばし、下着の横から外へ出そうと試みた。その小さな手つきは、まるで新しいおもちゃを見つけた子供のようだった。 レイは、下着から出てきたユウの息子を、小さな手で興味深そうに掴んだ。「わっ。ユウ兄ぃのおっきいー♪」 無邪気にそう言うと、そのまま自分の割れ目に押し当て、擦り始めた。その無垢な仕草に、ユウは息を呑む。レイは、ユウの息子を自分の秘所に擦りつけながら、甘い喘ぎ声を漏らした。「んっ。んしょ……ユウ兄ぃ……気持ちいい? ん、んんっ……あ、んっ……これ、きもちー……ユウ兄ぃ♡」 とろりとした瞳でユウを見つめ、甘く蕩けるような声でそう問いかけてくる。その表情は、快感に溺
しかし、その元気は長くは続かず――歩き始めてしばらくすると、レイはすぐに疲れてしまった。 結局、俺が背負うことになり、川までの道のりを無事に歩き切る。 到着すると、レイは俺の背中から降りて、満面の笑みで言った。「ユウ兄ぃ……ありがとー♪」 その言葉を聞いていたユナが、むっとした表情で頬をぷくっと膨らませる。「むぅ……そこ、わたしの定位置だったんだよぅ〜!」 俺は苦笑しながら、背中を軽く伸ばす。 さっそく男女に分かれ、女子は釣りをしに移動した。俺とレイは川遊びをすることになった。川遊びが出来そうな場所へ移動すると服を脱ぎ、下着姿になり川に入った。 それを見たレイが驚きの表情というか、頬を赤くさせ「えぇー服脱ぐのぉー!?」とレイが恥ずかしそうに言ってきた。「好きにすれば良いんじゃないかー? 帰りにびしょ濡れで帰ることになるけどなー」普通はな。俺は、乾かせるけど……普通のことを学んでおいた方が良いと思う。「うぅ……」と言いながら仕方なさそうに服を脱ぎ、「あんま、こっち見んなぁー」とレイが頬を赤くさせていた。「そんなに恥ずかしがることないだろ」と言い、背を向けていると不意打ちで、バシャバシャと水をかけられた。「ユウ兄ぃー! あはは……不意打ち成功〜♪ にひひぃ~♪」と振り返るとふっくらした胸が見え、履いていた下着は女の子っぽい可愛い小さなリボンがフロントに付いているデザインだった。 あ、あれ……女の子……なのか? えっと……男の子用の格好をして、『ボク』って言ってたよな?「あれ? レイって……女の子?」と聞いてしまった。「はぁ? えぇー! 男の子だと思ってたのー!? ひどーい! 可愛くないけど……女の子だってばぁー! でもボク、女の子らしくできないからなぁ
いや、これ……俺にとってはご褒美だよな。もう一回なんて、願ったり叶ったりだ。 そう思いながら、ユウは結界の床を作り出し、そこに腰を下ろした。エリーと向かい合わせになり、再び挿入する。この体位なら、快感に蕩けるエリーの愛らしい表情を間近で見ることができる。揺れる胸を眺め、二人の秘所が繋がる接合部まで視界に入る。この状況は、ユウの興奮をさらに高めていった。 向かい合った体勢で、ユウはゆっくりと腰を動かし始めた。熱く、硬い息子が、エリーの奥の柔らかい場所を突き上げる。くちゅ、くちゅ……と粘膜が絡み合う音が、二人の間に響く。「んぅ……あぅっ……ユウさん……♡」 ユウの動きに合わせて、エリーの愛らしい顔が快感に蕩けていく。頬は桜色に染まり、潤んだ瞳はユウをじっと見つめている。その視線に、ユウの興奮はさらに高まった。 ユウが腰を突き上げるたびに、エリーの胸がぷるんと揺れる。その光景は、視覚的にもユウを刺激した。ユウは、より深く挿入しようと、さらに激しく腰を動かす。「んっ……んんっ……ああぁんっ♡ はぁっ……やぁ……もっとぉ……」 エリーは快感を求めるように腰を浮かせる。その動きに、ユウはさらに奥まで深く突き刺さるような快感を味わった。二人の熱い吐息と、喘ぎ声が混じり合い、森の静寂を破っていく。 激しい腰の動きに合わせて、ぺちぺち、ぱちぱちと肌が打ち付けられる音が響き渡る。「ユウさぁん……っ、もっと強く……早くぅ……♡」 エリーの甘く蕩けるような声が、ユウの理性を完全に吹き飛ばす。ユウは、彼女の言葉に応えるように、さらに激しく、深く、突き上げる。二人の体は汗に濡れ、熱く、一つになっていくのだった。 ユウの絶頂が近づくにつれ、二人の動きはさらに